Office 2008 for Mac ファミリー&アカデミック マイクロソフト 2008-01-16 by G-Tools |
新しくなったMac版Office 2008をインストールしてみました。
目に見えて分かる、発売前からプレビュー画像で紹介されていたように、また一段と画面がグラフィカルになっております。そんなに必要ないような気もしますが、WindowsXP移行の偽アクアインターフェイス(マックの真似)の統一といった意味では必然的にこうなってしまったのかもしれませんが、マック版に限って言えば違和感がさらになくなったと言っても良いかもしれません。
ただ、問題はインターフェイスが毎回コロコロと小変更されるところ。これ、どうにかならないんでしょうかね。MSに一貫したポリシーはないのか!?と、毎回何か疑心暗鬼になってしまい、「向上」という意味合いで無理矢理かき消しているような気さえします。ま、仕方なく慣れるとしますか(汗)
一番気になるパフォーマンスですが、2004である程度完成形になっているせいか、圧倒的な速度向上はないように思えます。ただ、IntelPCに最適化されているのは大きいようで、長時間(だいたい8時間前後)ファイルを開けっ放しにしていもメモリの消費は以前に比べて少ないようで、Microsoft Database Daeonというバックグラウンドで動いているプロセスがあるんですが、こいつがずいぶん大人しくなった印象です。
全体的な使用感はあまりかわりませんが、一番問題なのはファイル形式が変わったこと。標準の保存形式がExcelで例えると.xlsから.xlsxへ変更になり、xmlデータが入っているらしいですが、何で今さら。。。と、言う感じです。アプリケーションの変更は大きな問題になりませんが、データ形式の変更って一番頭が痛いです。おまえたちにポリシーというものはないのか。と、また叫んでしまいそうです。
※旧バージョンで見るにはリンク先の対処方法をご覧ください。
正直なところバリバリOfficeを使うわけではないので、2004で問題なければ乗り換える必要性もないような気がします(笑)
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ダウンロードの詳細 : Word/Excel/PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パック
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