今更ではありますが、Leopardこと、Mac OS X 10.5は、残念ながら旧マック(G4/866Mhz以下)にはインストールできません。細かい条件はAppleのサイトを見て頂くとして、うちでゴロゴロしている(ここで言う「ゴロゴロ」とは、うちで稼働しているマックのこと)は、Power Mac(PowerPC G4/400Mhz)というスペックで、Leopardのインストール条件に達していません。
が、どうしても急に入れたくて(笑)、噂に聞いていたインストール方法を探していたところ、簡単にアシストするアプリケーションがあることが判明。それが「LeopardAssist」
それにも、多少の条件はあるものの、PowerPC G4/400はギリギリインストール可能範囲で、思い切って遊んでみました。
使い方は至って簡単で、
- 通常起動(私の場合10.4)
- 10.5のインストールディスクをドライブにセット
- LeopardAssistを立ち上げ、指示に従うだけ(もちろんLeopardAssistはあらかじめダウンロードしておいてください)。
※指示はいくつか出ますが、インストールディスクの種類を選ぶ以外は、そのまま「次へ」にしました。
と、まー、簡単にいけばラッキー!今回、私の場合は、途中で全く起動しなくなる状態になりました(汗)
そこで、これまた以前聞いていた方法で、MacBookにFirewire接続し、起動しなくなったPower Macをターゲットモードで立ち上げると、ちゃんとLeopardとして起動。そこで、全て最新のアップデートを施し、今度はPower Macで通常起動したところ。。。ジャーーン!動きました♪♪
ま、そんなわけで、自己責任を伴いますが、LeopardをインストールできないMacにインストールすることが出来ました。
使用した感じとしては、べらぼーに軽くはないのは当然ですが、HDもそろそろ末期のわりには、Safariとかメールも充分使える感じです。全体的に画面表示に負荷が多いようで、今回入れたPower Macはグラフィックメモリが16Mと、ごめんなさい状態なので、64M以上とか(あったかな?)入れると軽快に動くかもしれませんね。
動くのに何でAppleは入れられないようにしたんだ。と、嘆いたものですが、販売戦略もあるでしょうし、今後のアップデートを考えると厳しいと判断したのではないかと思います。
自己責任は伴いますが、余っている旧マックを快適なLeopardで生き返らせることが出来るかもしれません。
GenThree | LeopardAssist – The Next Level for your G4.
アップル – Mac OS X Leopard – 技術仕様