Macの為に最適化されたパーソナルデータベースソフト「Bento」のiPhone版を導入してみました。
Bento® 2 は、FileMaker® からの、Mac と同じくらい使いやすい超人気パーソナルデータベースの新バージョンです。
まず、このアプリは何が出来るかというと、何も出来ません。と、言ってしまうと酷いですが(笑)、データベースアプリケーションなので、まず自分で持ち運びたいデータを作るなり、既存のデータを引っ張ってこないと何もなりません。そのため、iPhone版単体でもデーターベースは出来ますが、既存のデータを引っ張ってきたり、アドレス帳やiCalなどと連携するには、やはりMac OS X版のBentoが必要不可欠かと思います。
いろいろMac版を使っていて何に使おうか迷っていたのですが、本家FileMakerのようにリレーションや計算式が使えないので、本当にデータを大量に持ち運ぶだけ。と、いう印象は否めなくはありません。
今後、リレーションや計算式が使えるようになると、グッと幅が広がるので、今後の展開に期待です。
と、いうわけで、本格的なデータベースAppであると同時に、まだまだBento自体のパワーアップに期待したいところです。
今のところすぐ使えそうなのは、やはりDVDライブラリや英単語帳のようなリレーションを必要としないものですね。
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