ニュースを読んで、ついにそのときが来たのかな。と、思いました(実際、全く出ないわけではないでしょうけど。)
詳細はニュースソースを読んでいただくとして、今まで行っていた基調演説などは、今後、Phil Schiller氏が担当することになったようです。
非常に残念なことではありますが、いつかは訪れることですから、窮地に立たされる前に準備をして、アップル。と、いうよりは、ジョブズ氏の意志をしっかり受け継いで、「それはアップル(製品)じゃないよ!」と、言われないような物作りで、今後もアップルブランドを世に送り出されることを願っています。
日本の企業がしてこなかったことのひとつに、それが上げられます。
ホンダの本田宗一郎氏。ソニーの井深大氏など、アップルで言うところのジョブズ氏と同じように、メーカーであるものの、その意志は個の存在が大きく介在し、それがひとつのブランドでもあります。
その意志の継続が出来なかったため、現在、売れない車。売れない家電製品など。消費者の意志とは相反する製品作りになってしまったのではないでしょうか。
必ずしもそれがいいというわけではありませんが、ブランドという。ひとつの固執した意志を日本企業は捨てすぎているように思います。アップルは今でも、わずかとはいえ、コンピューティング業界。家電業界。今では音楽業界にまで影響を与えつつあります。
個の強さ故に、万人には受け入れられないかもしれませんが、少なからずとも、影響を与える存在であることは確かですから、その存在意義は大きいのではないでしょうか。
※iPhone伝説始まりの講演 日本語字幕(一部のみ)
アップル、Macworldへの最後となる参加を発表
S・ジョブズ氏、Macworldでの基調演説は見送りに–アップルの参加も最後に:ニュース – CNET Japan