少々、日時がずれてしまいましたが、2009年7月11日、iPhoneが日本で発売になってから、ちょうど1年が経ちました。
私個人としては、何だかもっと年数が経っているような気がするほど、とても濃い1年だったように思います。
正確には私は発売2ヶ月後の契約なので、まだ自分で使ってからは1年経っていないのですが、ようやく少し使えているかな?と、思います。少なくとも今まで携帯電話を何度か買い替えてきて、新機能を遊び倒すとすぐ飽きてしまう性分でしたが、Appの魔力はスゴイもので、今でもギャルに負けないぐらい携帯電話をいじくっているかもしれません(笑)
新しいiPhone 3GSが登場後、ヤフーオークションでもiPhone 3Gが解禁になり、とても安価にiPhoneを入手できるようになったらしく、どんどんiPhoneユーザーが増えている様子。
嬉しい反面、高額でユーザーになった人には少々悲しきものもが泣きにけり?ですが、iPodが音楽業界を塗り替えたように、携帯電話のあり方を(本当に)塗り替えているという証拠なのかもしれません。少なくとも日本の携帯電話メーカーがこぞって似たようなことをしていますし。。。
ずいぶん前から思っていたことですが、Appleはビジネスが苦手だ。と、いう一般的な見解ですが、実は凄くやり手なんですよね。その手法って、どこかで同じようなことをしてる企業があるなぁ。と、思ったら、それは、今、世界を揺るがす日本の自動車メーカー、トヨタでした。
iPhoneのCMを見ているとなんだ欲しくなったりしませんか?でも、機能や技術などは既に何年も前から存在するし、驚くようなものではありません。でも、それをあたかもiPhoneだからできた。と、思わせるような宣伝方法。これはまさにトヨタそのもの。技術や機能の使い方、それをあたかも私たちが広めました。というような錯覚をさせる宣伝方法は、十八番と言っても良いかもしれません。
だからといって、決してアップルやトヨタを否定しているわけではありません。どんなに優れた技術や知識を持っている人がいたとしても、それを実戦で使いこなせなければタダの宝の持ち腐れ。どんなに良い学校や資格を取っても、それを遊ばせていては全く意味がないのと同じで、人生はサバイバル。自動車免許証があっても崖から落ちてしまうようなスキルでは持ってないのと同じこと。
その技術を技術だけにとどまらず、使える技術に帰ることができることが、本当の意味で似エンターテイメントを備えた携帯電話や製品になる。と、いうことを、改めてiPhoneを見て感じて欲しいです。
話が少々脱線してしまいましたが、今後のiPhoneにさらに期待したいですね。