iPhone 4 ホワイトのフロントフェイス、バックカバー、ホームボタンが手に入ったので、年末最後を飾るネタとして思い切ってチャレンジしてみました。
参考にさせて頂いたのはいっぱいあるのですが、基本は分解でおなじみの iFixit さんのサイトと DirectFix さんの動画。
公式マニュアル?と、いうほど iFixit のサイトを見るとおおむねわかるのでありがたいです。また、動画も大変参考になりますので、ここでは事細かに説明しませんが、ちょっと気になったことだけメモ。
- パーツ構成が多く、ネジがかなり小さいので、下の画像のように順番に並べて紛失しないようにすれば、行きも帰りも安心かなと思います(けっこう大事)。
- 一カ所だけメインボードを固定しているネジが封印されている(ヘッドにシールが貼ってある)ので、メインボードを外した場合、分解したのがばれてしまう。どうごまかしても保証が効かなくなる(一括購入している場合はそれほど気にならないかもしれませんが)。
- とにかくやさしくコネクタは扱う。パーツ交換できるようになってはいますが、不良時の交換のさいはパーツ自体が新品になるため気を遣いませんが、分解、戻し。と、なると、コネクタなどの接合部は再接続になるので、とにかく壊さないように。ですね。どうみても何回も脱着を前提としている設計ではない気がします(あくまで推測です)。
- ノリは完全に剥がせないので、ゆっくりはがして再利用するつもりで。実際に再利用することになるので、少し暖めてから剥がした方がよさそうです。
- ホームボタンはプリントケーブルがシールで張り付いているので再利用は難しいため、ボタン、プリントケーブルを用意した方が良い。
- そのホームボタン。ここが今回一番怖かった場所ですが、本体側のケーブル接続端子がめっちゃくちゃちいさくて取り外しを躊躇しそうなほど小さい。運が悪いと1回でも壊れそうなので細心の注意を(写真は Flickr にアップ予定)。
と、こんなところでしょうか。
正味、写真を撮りつつ、往復2時間程度でできました。電源を入れるときのドキドキは久しぶりに味うかなりの緊張感でした(^^;
言われていたほど難しくはなかったのですが、とにかくネジ、端子が小さいので慎重に。あせらず、じっくり。って感じでした。
それで、完成してから気づいたのですが、受話スピーカーの所のメッシュ(カバー)を買い忘れてました(笑) ま〜、そんなにゴミも入らないと思いますが、ちょい気になりますね(^^;
写真写りがちょっと悪いので黄色っぽいですが、アンチグレアフィルムを貼っているせいなので実際のパーツはもっと白っぽいです。
そうそう、タイトルに「約90%くらい?」と、付けたのは、実際に発売される(と思われる)の iPhone 4 white は、Dock コネクタやイヤフォンジャックなどのパーツの黒い部分もホワイトになるとのことで(実際に補修部品としてあります)ので、そういった意味合いです。
実際に分解してみると、さすがにコネクタ周りはもっと大変そうだったので素人が出来るレベルはここまでかな????と、いったところです。
頼まれればパーツも手に入るので請け負わなくもないのですが、無保証、無動作になってもよければパーツ代だけでやらなくもないのですが。。。検討中(^^;
ちなみに、何かあったときのために Micro SIM アダプタカードを使えば iPhone 3G か 3GS で回線は使えるので、予備機がある人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。って、しないかな?(^^;
iPhone 4 Repair Manual – iFixit
YouTube – iPhone 4 Teardown & Screen Replacement Video Directions by DirectFix.com