黒蠅 (下) (講談社文庫) パトリシア コーンウェル 相原 真理子 講談社 2003-12-26 by G-Tools |
ようやく買いだめしてあった。って、もう5年も前の作品ですが(汗)、ようやく読み終えました。
若干、中だるみ感の出た時期ですが、今作は主人公ケイ以外のキャラクター目線からの物語も進められ、場面がドンドン変わっていく様は、同時進行ではない部分もありますが、ちょっと前にブレイクした海外ドラマの24のような展開。非常にテンポ良くあっという間に読み終えてしまいました。
今作までで、一番度肝を抜かれた展開でしたね。まさかそんな真相が!! 初めて検死官シリーズを読んだときくらいドキドキものでした。
次は「神の手」。果たして事件は解決するのでしょうか。。。
余談ではありますが、今作を読んで、映画。またはドラマ化は更に難しいんじゃないかなぁ。って、何となく思わされました。この独特の臨場感は、難しそうだよなぁ。