はじめに
以前ご紹介した、「mobile : ワイモバイル SIMスターターキット + R-SIM10 下駄 + SoftBank iPad mini 2 で運用できた♪」で、SoftBank の SIM フリー化を「していない」 iPad mini でワイモバイルを快適に運用していたのですが、iOS 10.3.2 にアップデートしたところ、気づいたら「圏外病」にいつの間にかなっていて、何度か回復作業をしてみたものの、どうも困難らしく諦めていたんですが、対処方法を検索していたら 2017 年から SoftBank MVNO が「ようやく」出ているではありませんか(笑)
と、いうことで、SoftBank MVNO を導入してみることにしました。
2社の MVNO
2017年5月現在 2つの SoftBank MVNO、U-Mobile と b-Mobile があるというこでどちらがいいか迷ったんですが、まだあまり情報が無いようで、また、大きな差異はなさそうなので、業界初となる U-Mobile にしてみることにしました。
使い方
- インターネットで申し込む。
- SIM が到着。
- 使用する端末に APN をインストール。
- ソフトバンク契約の iPhone や iPad に SIM を差し込む。
以上。待つこと数秒で接続。それだけです(笑)
なんとまー簡単なんでしょうか。今まで散々下駄を履かせたりゴニョゴニョしたりしていたのが馬鹿らしい。今まで苦労は何だったんだろう(爆)
対象機種などは各自お調べ頂くとして、基本的には SIM サイズさえ間違わなければとっても簡単です。
メリット、デメリット
まだ運用開始したばかりなので詳細はわかりませんが、通信速度的には今のところ遜色なく使えています。エリアは当然ソフトバンク網なので、それに準じているので、それなりに問題なし。
強いて今のデメリットというか残念のは他のキャリアの MVNO より割高(1GB/月/約1,000円)。1GB/月/600〜700円くらいのものあるので同等にして欲しいですね。また、SMS が使えないのでメインの端末にしようとは考えにくいと思います。
やはり2台以上の SoftBank 端末が余っていてセカンド端末として利用したい。という、かなり稀少な?ユーザー向けでしょうか。
最後に
格安 SIM の利点、難点はいくつかあるとは思うのですが、私の場合は iPad mini を完全にカーナビ専用機として使っているので、ほんのわずかな通信量があればいいので、今までなかったソフトバンク版の MVNO は大変助かりました。
まだはじまったばかりなのでどれくらいサービスや通信速度が安定しているかはまた後程レポートできればと思います。